デノミとはどのようなものか
デノミというのは『 貨幣価値の呼び方が替わる 』というものです。
例えば、
・玉子1個100円と呼んでいたものを、
・玉子1個10円 と呼ぶことにしよう。
それに合わせて、お札も
・100円のお札と、
・10円 のお札を交換しよう、
というようなことです。
ですので、
呼び方は小さくなりますが、実際の価値が替わるということではございませんのでご安心ください。
お手元にある紙幣が、
デノミによって価値が100分の1や1000分の1になるということは決してありません。
デノミに際して、実体経済にあわせた、いくらかのレート調整が行われる可能性はあります。また、デノミを機に、経済活動が一歩進んで、なんらかの影響が間接的にある可能性はあります。
それでも、イラク国内の会社も個人も、すべてお手元の紙幣と同じ紙幣を持っていますから、もし個人や会社の資産が、ある日突然、1000分の1の価値になるとしたら国の経済がおかしくなってしまいます。
ですので、今のお金がいきなり使えなくなるいうことではありませんし、デノミで価値が1000分の1になるということはありません。
ただ、呼び方が替わることを、デノミと言います。
実施の時期
実施について検討はされているようですが、実施の時期やするかどうかも、未定のようです。
もしするとしても、数年後、だそうです。
もし実施された場合の、紙幣の交換
デノミが起きた場合に、イラクディナールがどのように変更されるか未確定な部分が多く、
もしデノミが実施された場合の当ショップの対応もまだ確約できる段階ではございません。
ただし、注意しておきたいのは、交換をせずに何年も放っておくと、将来的に、交換期間切れなどの問題が発生する可能性はあります。
ですので、もしデノミが行われたときには、交換を早めに行っておく必要があると思います。
当ショップは、当ショップにてご購入頂いたイラクディナールに限り、最大限、可能な限りのサービス・応対を行いたいと存じます。
当ショップのホームページでも、何かデノミについての情報があれば掲載をさせていただきます。
期待する価値、レート回復について
書かせていただいた通り、デノミは、価値が下がる、変わる、ということではありません。
ただ、私を含めて、イラクディナールの価値上昇を願うものとしてはデノミによって変わる点があります。
それは、
・今までは、過去と現在のレートを単純比較しやすかったものが、
・今後は、過去と現在(将来)を単純比較しにくい
ということです。
つまり、利益の見込み、『夢』を描くに当たって、
・過去のレートがこうだったからと単純比較をするのでなく、
・イラクの実体経済の成長に期待する
ということになります。
イラクの実体経済の成長について、私自身が一番、期待しているニュースがあります。
イラクでは、1年半ほど前に、「将来6年間で、世界最大規模の産油国になることを目指す」という目論見を発表しました。
今年7月のイラクのニュースでも、その路線の上でやっているというコメントがありました。
日本でも昨年、イラクへの油田開発の投資の権利を競争入札で得て、世界各国から、イラクへの投資が進んでいる状況です。
世界最大の産油国、ということは、相当な規模のオイルマネーに沸く、ということであり、今後もイラクの経済成長にはとても大きな期待が持てると思います。
デノミが行われたとしても、イラクの実体経済の回復に変わりはありません。
ご安心ください。『デノミで紙幣が紙くずになる』ことはありません
デノミは、物やお金の呼び方(ケタ等)が変わるというものです
記事では、まるで、デノミが行われるとたちまち手元の紙幣の価値が下がるような印象を受けますが、実際にはデノミは物やお金の呼び方(ケタ等)が変わるというものです。
お金の価値が下がるものではありませんので、ご安心ください。
【将来、もしデノミが実施された場合にも対応サービスを予定しております】
※原則として当ショップにてお買い上げ頂いたイラクディナールのみを対象と致します。
※送料や手数料など、実費にてご負担頂きます。
まとめ
そういうことで、デノミによって、お手持ちの紙幣の価値が変わることはありませんし、1000分の1になったり、無くなったりすることはありません。
また、もし数年後にデノミが実施されたとしたら、私どもで新紙幣への交換を対応させていただきます。
どうぞご安心ください。
私どもでは、今後も既存のお客さまのサポートに重点を置き、イラクの経済復興を見守ってまいります。
もし何かご不安がございましたら、いつでもメールもしくは、既存のお客さまは電話にてご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いします。
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