イラクディナールレートの推移

外貨購入をする上で、為替レートを把握しておくことは大切です。本記事では、イラクディナールの為替レートの推移や貨幣価値について解説しています。後半では為替レートを確認できる便利ツールもご紹介しておりますので、イラクディナール紙幣の購入を検討されている方にとって参考になれば幸いです。

10年で、2,400分の1になったイラクディナールの貨幣価値

イラクディナールは現在、イラクディナール史上、最も安い水準で推移しています。

  • イラクディナールの取引価格(為替レート)は、英による統治が終わり、固定相場から変動相場へと移行しました。1990年のクェート侵攻の時期までは市中の貨幣価値は約
    「 1イラクディナール=1.6ドル 」
  • その後10年弱の間に、度重なる戦争が行われ、2003年7月には急落し
    「 1,500イラクディナール=1ドル 」

つまり、約10年で2,400分の1になったということです。今後、為替レートが回復し、1990~95年頃の貨幣価値に戻る可能性を期待しています。

当ショップが販売するイラクディナール紙幣は全て、新札の紙幣になり、かつ日本円へ両替保証が付帯します。ご安心してお買い求め下さい。一度の購入枚数が多い程割安になり、送料無料です。詳細はイラクディナールの販売でご確認下さいませ。

イラクの経済回復の見込み

2009年末、今まで開発されてなかった油田開発権の国際入札が実施され、世界中の企業が入札に参加し、いくつかの油田はすでに落札されています。この先少し時間はかかりますが、原油の輸出が安定して行われるようになれば、各国銀行でのイラクディナール取り扱いの再開を引き金にして加速度的に価値を回復する可能性があります。

現在、回復は始まってはいますが、まだまだ安い貨幣価値のイラクディナールをお申込みいただき、回復した時には300倍の可能性のある商品を、この機会にどうぞご検討ください。

イラク経済についてはこちらの記事で詳しく解説しております。

イラクディナールの為替レートと、できごと

今までの為替レートの変遷について、当ショップで調べた内容をまとめましたので、ご覧ください。各国語の資料からのまとめを行いました都合で、正確さに欠けるかも知れませんが、できうる限りの情報を集めたつもりです。また、過去のレートを30年分程度さかのぼって確認しましたが、下記の内容とおよそ整合していました。

イラクディナールの始まりと、継続的に高い為替レート

  • 英国政権による支配が終わった1932年当時、ディナール(1,000 fils又は20 dirham=1 dinar)が正式に登場した時には、英貨1ポンドと同等の価値があった(1949年から1971年まで1ポンド=US$4.86)。
  • 1959年にイラク独立の象徴として、ディナールをポンドから切り離したが、1967年にポンドが切り下げ(*1)をするまでは同等価値が続いた。  *1 1967年11月17日にポンドは1ポンド=2.8USドルから1ポンド=2.4USドルへ14.3%の平価切下げを行った
  • 世界的な通貨の再調整が起こる1971年まで、1イラクディナールはUS$2.80の価値があった。
  • 1973年にUSドルが下落した際には、ディナールはUS$3.39まで上昇する。1980年のイラン・イラク戦争までこの価値を保持していた。
  • 1982年にイラクはディナールを5%減価(1ディナール=US$3.22)したが、国家の負債が増加する一方でこれ以上の減価は行わなかった。
  • 1988年にイラクディナールの価値はUS$3.22を保持していたが、イラクのインフレが25%から50%と推測されていたため、実際のレート又はブラックマーケットでのレートは、それの半分あたりであった。
  • 1990年のクウェート侵略による国連の禁輸措置の前にはディナールはUS$3.20の価値があった。

イラクディナールの為替レートが、戦争等により暴落

2002年の8月までに:  1USD=2000ディナール
2003年4月に:     1USD=3500~4000ディナールまでになり
2003年7月に:     1USD=1500ディナールになった。

  • 1991年の戦争以降に発行された紙幣のほぼ全てに、技術的な困難により、透かしやメタルラインが含まれず、偽造が多く行われた。
  • 2003年4月に、主な戦闘が終わり、原油販売の閉鎖やUNの制裁措置によりイラクの経済は苦しい状態にあった。同時に、米国は安定のため新しい通貨が必要と発言した。適切な通貨が出回っていない状態ではインフレの恐れがある。米国は、$20ドル紙幣を公務員に配布し、経済を活気付けようと判断した。これはイラク経済を「ドル化」する課題ではなく、実際の価値のある通貨を市民の手に渡す目的であった。
  • 国際通貨政策米国財政委員会の理事長であるBrad Setser氏はこう指摘する、「ドルと強く結び付きのある通貨であれば、イラク政府が原油収益の依存を管理するのが困難になる。原油販売によるドルの収益は不安定であり、1バレルが$10である場合と$30である場合と、同じドルの給料を政府が支払うことは難しい。世界的な原油価格により左右されるドルの給料を支払い経費及び収益をマッチングするよりも、ローカルの通貨を使いその通貨の価値をドルに対して変動させる方がはるかに簡単だ。」
  • 2003年4月までには、燃料不足、価格上昇、給料不払いによりキルクーク都市の状況は厳しくなっていた。ショッピング目的でエルビルやスライマニヤ地区から訪れる人々により、市場の生産物の価格も上昇し続けていた。イラク政府(GOI)地域で使用されている新しいディナールは北の地域の古いディナールよりも価値が低いため、これら北の行政区域からの訪問者にとってキルクークの製品の価格は魅力的であった。
  • 米国は、タリバン政権後のアフガニスタンのように、新しいイラク政権にも独自の通貨を使用して欲しかった。2003年5月に米国は、1年以内に新しい政権がイラクで現れる可能性は低く、新しい通貨をデザインするには出現後3カ月は最低でもかかるであろうとの予測を発表した。
  • 2003年6月にイラク中央銀行が、再び元指導者であるサダムフセインの画像を載せたディナールを印刷し始めた。これら250ディナール紙幣は、中央銀行の指揮によりバグダッド造幣局が印刷をした。これはイラクディナールの深刻な不足及び偽札の恐れにより行われた。新しい250ディナール紙幣($0.20USドル以下の価値)は、国内の不足による流動性の危機により発行された。

イラクディナール紙幣の刷新と、為替レートの回復

  • 2003年10月に、高いセキュリティ機能を備えた「新イラクディナール」が、イギリスのド・ラ・リュー社[DeLa Rue]他、世界各国の紙幣印刷を担う機関の協力により、新たに発行された。
  • それまでの通貨はすべて回収・交換され、現在は「新イラクディナール」のみが流通し、通貨の信頼性は再び向上している

当社株式会社S・T・Iが販売するイラクディナール紙幣は正真正銘の本物です。信頼できる独自ルートによる仕入れにて、偽札の混入の恐れはありません。
また、イラクと日本の税関にてチェックを受けた後、イラクディナール紙幣の真贋鑑定が可能な当社代表者が一枚一枚、全て最終チェックを行っております。詳細はイラクディナール紙幣の特徴で解説しております。

イラクディナール為替レート推移(IQD/JPY)

下記のグラフは2021年6月23日より過去5年間のイラクディナール/日本円の為替レート推移を表しグラフです。

安値高値変動
1ヶ月JP\0.07456JP\0.07569+1.45%
四半期JP\0.07371JP\0.07622+2.14%
1年JP\0.07029JP\0.09065-16.43%
3年JP\0.07029JP\0.09610-17.64%
5年JP\0.07029JP\0.1001-17.15%
為替レート推移(IQD/JPY)

イラクディナールの為替レートを確認できる、便利ツール

イラクディナールの為替レートについては、こちらのwebサイトで確認することができます。

レート計算はこちら → Bloomberg社 ≫   レートの推移はこちら→ OANDA.com FXHistory ≫

(※イラクディナール×USドルについてのチャート表示は現在公式のものはございません。)

タイトルとURLをコピーしました